2 外来語について
2.1外来語の定義
一般の国語辞典の外来語の項には次のような定義が載っている。
(1)『広辞苑』
「外国語で国語に用いられるようになった語。狭義では漢語を除く。伝来語」
(2)『日本国語大辞』
「ある国語に、外国語から取り入れられて、本来の語と大差なく用いられるようになった語。日本語の場合、広くは漢語も含まれることになるが普通はこれを含めないで、主として室町時代以後欧米諸国からは行ってきた語を言う。ただし、近代現在中国語からのもの、たとえば「一(イー)」「高粱(コーリャン)」などは含まる場合がおおい」
(3)『日本語大辞典』
「外国からとりいれて、その国の国語として使われるようになったことば。日本語では、比較的新しい西洋語源のものについて言い、古い時代に入ってきた漢語など含めないのがふつう。」
(4)『大辞林』
「他の言語より借り入れられ、日本語と同様に日常的に使われるようになった語。「ガ ラス」「ノート」「パン」の類。広くは漢語も外来語であるが、普通は漢語以外の主として西洋語からはいってきた語をいう。現在では一般に片仮名で書かれる。伝来語。」
それから、外来語は広義と狭義がある。広義の外来語は日本語化した外国語はもちろん、歴史の古い借入語である漢語ローマ字表記の外国語、さらに人名地名を含まれる。狭義の外来語は日本語化した外国語のみが含まれる。外国語を国語の中に取り入れることは(借入、借用)という。
外国語が日本語化した程度を判定する基準として次のような項目を示している。
a.発音、意義、用法に変化があるか、ないか。
b.取り入れた年代が古いか、新しいか。
c.使用度数が多いか、少ないか。(頻度)
d.一般用語か、専門用語か。(使用範囲)
e.説明や注釈をそえるか、そえないか。
f.書くとき「ひらがな」を使うか、「かたかな」を使うか。
g.日本文字で書くか、外国文字で書くか。
以上の項目は「型」と「内容」の変化に関連する基準である。以上のことを総合して、外国語が日本語化しているがとかの判定基準である。
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